クレイジー横山です!
どうも!
「アマチュアのスパーリング大会があるんですけど、出ませんか?」
呼火道場の岡本先生からお誘いを受ける。
去年の11月頃かな。
「…えっ、おれがですか?」
「実際に闘ってみると、上達も早いんです」
「この実力ですよ。無理ですよ」
「同じぐらいの実力の選手と組ませるから大丈夫です」
「白川先生に出ていいか、訊いてみます」
ダメって言うだろうな。でも、ひょっとしたら、いいよって言ってくれるかもしれない。
訊いてみた。
「横山さんはミドルが蹴れない。ダメだ。横山さんがそういう気持ちになってくれたのはとてもうれしいけど」
…ダメだった。
試合、幻に終わった。