クレイジー横山です!
どうも!
(続き)
「ありがとうございます!」
試合終わってから
闘ってくれた盛田さんと肩を叩きあった。
そう
おれたちは
相手が憎くて殴る蹴るをやってるわけじゃない。
「横山さんこわくて倒されるんじゃないかと思ってましたよ」
「なに言ってんですか。盛田さんのパンチめちゃめちゃ強くて、もらった左フックなんかヘッドギアつけてなかったら完全KO負けですよ」
「肩組んでいっしょに写真うつりましょうよ」
はずかしいけど
いい年こいて
おれ
青春
してるよな。
自分がこの競技に向いているかいないかと言えば
はっきり言って向いていないと思う。
でも、向いてないからこそ
挑戦しがいがある。
挑戦し続けることにわくわくする。
これからもキックを続けて
もっともっと強い人間になろうと思う。
このような機会をくださった新田会長
いつもご指導くださる白川先生はじめバンゲの先生方
いつもご指導くださる吉田師匠はじめトータルのトレーナーの皆様
コーチをしてくださるさとし先生
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします!
おれの初試合
勝てなかったけど
負けなかった。
おれの初試合
ドローだった。
(完)