クレイジー横山です!
どうも!
(続き)
[場面:事情聴取中のoffice]
「この事件は自殺ではなくて他殺です」
「…えっ?」
「犯人は、あ・な・た・です」
「そっ、そんな…」
「社長さんは濃い味付けのものがお好きだった。それはよくご存じですよね藤邑さん」
「…」
「そのうえ社長さんは味覚が少々鈍かったっていう情報も得ています」
「…」
「そんな味覚の持ち主である社長さんの飲み物に睡眠薬を混ぜても気づかれない。違いますか藤邑さん」
「…」
「社長さんの体重は75㎏でした。でも、100㎏の重さを持ち上げられる藤邑さんにしてみれば、社長さんを持ち上げて突き落とすことなどわけない」
「…」
「もしわたくしの推理がまちがっているならば、納得いく説明をいただけるとありがたいのですが…」
「ぼっ、ぼくは、社長が憎くて憎くてしかたがなかったんです!」
「さっ、参りましょ」
[エンディング]
♪チャラララララチャラララ~
(終わり)