クレイジー横山です!
どうも!
(続き)
別の日。
サンドバッグで自主練してたら
トレーナーさんが
途中でサンドバッグ使わせてほしい
って。
…!
あの方だ。
「自分会員さんのトレーニング内容わかってるんで、ランニングマシン終わる頃にどきます」
その方がサンドバッグを使うたびに
自分が場所をはなれる。
これを何回も何回も繰り返した。
その方のサーキットトレーニング
いつ終わるんだろうって位
ずっとずっと続く。
自分が同じメニューこなせるだろうか
そう思うと
自主練にも熱が入る。
更衣室で
その方と一緒になった。
「協力してくれてありがとう!」
そう言って笑ってくれた。
練習中のおっかない表情とは
まるで別人の
穏やかな笑顔だった。
高瀬大樹選手
その方の名前を後で知る。
プロの選手があそこまでやるんだから
へたくそな自分は
もっともっとやんなきゃだめだな。
あらためてそう思った。
(終わり)