クレイジー横山です!
どうも!
その日はジムに行っても
30分しか練習できない。
どうしよう。
帰ろうか。
いや
とりあえず
「遅くなります」
って連絡して
顔だけは出そう。
そう思ってジムに行ったら
軍曹様
待っていらした。
「虎於奈がさぁおれがいないと横山さん上げねえから残れって言ってさあ」
そう
檄を飛ばすために残ってくださってた。
心拍計を装着。
「おら、いつものストレッチしろ」
ストレッチだけで汗かく。
はあ、はあ
心拍数どのくらいですか
って訊いたら
「今、78」
えっ?まだ78。
これって普通のオヤジの安静時じゃん。
これを倍以上にしなきゃなんない。
「おら、やるぞ」
2秒ラッシュ、1秒休み
これをひたすら繰り返す。
どおおおおおおお
「おら、上げろ!」
どおおおおおおお
心拍数152
はあ、はあ
次は5秒ラッシュ、2秒休み
これを繰り返す。
どおおおおおおお
「おら165越えるまでやめねえぞ」
どおおおおおおお
「おら正面見ろ」
どおおおおおおお
「おら半身きれ」
どおおおおおおお
「166、よし終わり!」
はあ、はあ
読んでるだけで
しんどそうでしょ?
ところが
本人は
案外楽しんでやってる。