クレイジー横山です！
どうも！
前にも書いた
8年前の恵比寿のクラスの話。
下手くそなおれと組もうという人はだれもいなくて
ああこういう光景って学校ではしょっちゅうだったじゃん
って思って
おれはその状況を普通に受け入れていた。
締めの練習で
サンドバッグの対面の打ち合い。
トレーナーさんに
「自分のほうにサンドバッグが来ないようにしっかり打つよ」
って言われて
ああこれ自分のほうにサンドバッグが来ちゃうんだよなどうせ
って思って
やってみると
…！
相手のほうにサンドバッグがいってる。
5回ぐらい順番が回ってきたけど
ぜんぶ相手のほうに傾いている。
終わってから一番上手そうなやつがおれに向かって
「体力だけはあるね」
って吐き捨てるように言った。
これ話すと
ひどいこと言う人いますね
とか言う人多いけど
ひどくないね別に。
運動神経をほめてもらおうなんて
はなから思っちゃいないよ。
運動神経抜群の人が
体力だけはおれにかなわなかった
ってことでしょ？
だったらそれは
おれにとっての最高の賛辞だ。
