クレイジー横山です!
どうも!
どうやって闘うか
半澤先生が考えてくれてる。
「横山さんが得意なワンツー、これを中心に組み立てる」
「フックは?」
「出さなくていい」
「はい」
「あと右ロー。最近けっこう重いから」
へえ。ほめられてんのかな?
「キック単発では出さない。横山さんは初動が大きすぎるから相手にバレる。パンチのあとで出す」
コンビネーションか。
「今回ので終わらせるつもりはないから、左ミドルも出して」
テンカオ出したい。
トータルで呼火道場のプログラムがあった頃
岡本選手に
「横山さんはヒザの選手だと思います」
って言われた。
ヒザ出すぞ。
相手がパンチのラッシュしかけてきたら
そこで出すんだ。
これは自分から出したいって言った。
「出せるようだったら出して」
よし。
そうそう
攻撃だけじゃだめだ。
防御も。
相手は空手の先生だ。
キック得意なはずだ。
虎於奈コーチと
ハイをディフェンスする練習。
無防備でもらったら終わりだ。
ブロックしろ。
そして
ローを蹴られる練習
はたから見てると
オヤジ狩り
みたいに見えるんで
よくそう言ってた。
「さっ、〆の『オヤジ狩り』いきますよ」
左右100発ずつ蹴られる。
痛いけど耐える。
キックもらっても
倒れなきゃいいんだ。
倒れないと
相手はあせってくる。
器用な選手は
あせると崩れるのが早い。
そこを狙うんだ。
よし。
やれるとこまでやるぞ。
勝てなくても
「いい試合だった」
ってレベルまでもっていって
主催者に
また誘っていただけるような
そんな闘い方をするぞ。