クレイジー横山です!
どうも!
地下鉄の駅で見かけたポスター
写真家の富山治夫さんのポスター
「過密」っていうタイトルで
昭和39年の作品。
おれが生まれた年じゃん。
道路の真ん中に人が集まって
何してるんだと思う?
路面電車を待ってるの。
路面電車の停留所
いわゆる
電停
ってやつだ。
最前列のいちばん右の
下駄に煙草のおじさん
当時はどこでも喫煙できたんだな。
前列左の2人の青年
今いてもおかしくない感じがする。
でも54年前の写真だから
今は70代か。
みんなカメラのほうを向いているのが
とってもおもしろい。
そして
この写真をいちばん印象づけているのが
停留所の前を横断しているご婦人。
髪型と装い
当時はみんなこういう出で立ちだった。
良和母もそうだった。
「良和の画は母さんが見ても上手いと思う。でも絵描きでご飯を食べていけるのは千人に一人。だから絵描きになろうとは思うな」
幼い自分にこう言い聞かせていたことを思い出した。