クレイジー横山です!
どうも!
「三島由紀夫の家」っていう
写真集があった。
買ったよ!
25年前の出版。
出版当時は没後25年だ。
篠山紀信撮影。
写真家の超大家が被写体に選ぶほど
すばらしい家。
三島由紀夫は日本男児だから
家も純和風かなって
勝手に連想していたんだけど
純洋風の家。
生前に撮影した写真と同じアングルで撮影した写真も
たくさんある。
ここで驚くのが
調度品の数々も
25年前とほとんど同じに飾られている
っていうこと。
そして
25年の月日
「古さ」を感じさせない
っていうこと。
それだけ
家の美しさ
調度品の美しさが
普遍的な美しさだからだと思う。
写真のなかで
時代を感じたのは
愛用の電話
これだけかな。
プッシュホンに移行する直前の
ダイヤル式最末期の電話。
この家と
これらの調度品は
「三島由紀夫」という冠が
たとえなかったとしても
写真集の題材として
十分に成り立つ美しさだと思う。