クレイジー横山です!
どうも!
昭和の銀座線の駅は
開業当初の造作がたくさん残っていた。
上野駅の壁はスクラッチタイル。
これ昭和初期のモダニズム。
京橋駅はリベットが打たれた鉄骨がむき出しの
野趣あふれる駅だった。
鉄骨にペンキで書かれた毛筆体の駅表示は
印象的だったな。
←ぎんざ きょうばし にほんばし→
手書きでこう書かれていた。
昭和の銀座線の駅
語弊があるかもしれないけど
率直に言って
ボロかった。
良和母は
そんな銀座線の駅を
パリの地下鉄みたい
と言っていた。
良和母はなんでパリの地下鉄を知っているんだ?
乗ったことあるのか?
それに
パリと言えば
陽気なパリジェンヌじゃないのか?
陰鬱なイメージはおれにはないぞ。
オー・シャンゼリゼじゃないのか?
心軽く街を歩いてるんじゃないのか?
パリの地下鉄
画像検索してみた。
普通にかっこよかった。
(追記)
京橋駅改装のときに
駅表示が書いてある鉄骨が
再び姿を現したらしい。
こんど見てくる。